/概要
必要に迫られて作ったプラグイン
INHAプラグインは、商業的なオーディオソフトウェア会社が開発した製品ではなく、 私にもそのように見せかけるつもりはありません。これらは、個人のソフトウェア開発者が 独立して制作したソフトウェアです。制作にあたって誰かに報酬が支払われたわけでもありません。 そもそも、情熱を注いで作ったプロジェクトですらありません。誰も作っていなかったため、 代わりに既製品を買うこともできず、必要に迫られて仕方なく作ったものです。 音楽制作者としてこうした機能が必要でしたが、使っているDAWにも既存のプラグインにも それができませんでした。そしてプロのソフトウェア開発者だったばかりに、 不幸にも自分で作り方を知っていました。
どのプラグインも、まず特定のオーディオ処理上の問題があり、それを解決できる既存の プラグインを探すところから始まりましたが、結局はPythonスクリプトの集まりが 出来上がりました。DAWから毎回オーディオを書き出し、それらのスクリプトで処理してから 再び読み込む作業にうんざりした結果、そのスクリプト群は少しずつ、 より便利なリアルタイムVSTプラグインへと変わっていきました。
ランダム性は、これらのプラグインが存在する理由として繰り返し登場するテーマのひとつです。 私は音楽制作でランダムなプロセスを使うのが好きですが、オーディオプラグインでは ランダム性がそれほど深く活用されることはほとんどありません。ランダマイズやシーケンスを 中心にしたプラグインでさえ、短いパターンを生成して繰り返したり、DAWのタイムラインに 固定するのではなく、再生やプラグインが開始された時点を基準にイベントを生成したりすることが よくあります。私が欲しかったのは、プロジェクト全体を通して変化し続けながらも、 決定論的であるランダム性でした。同じランダムシードなら、再生をどこから開始しても、 またプラグインがいつ有効になっても、タイムライン上の同じ位置で同じイベントが発生します。 この仕組みは、やがて多くのINHAプラグインを特徴づける機能のひとつになりました。
本当なら、自分で作るよりも、こうしたプラグインを完成品として買いたかったです。 とはいえ今ではもう存在してしまっているので、たまたま似たようなアイデアを持っている人にも 使ってもらえるよう、比較的手頃な価格で提供しています。
INHAプラグインはO. Inhaによって開発されています。以下のチャンネルでO. Inhaをフォローできます:
現在、日本で仕事を探しています。
私はUXとグラフィックデザインの経験を持つシニアソフトウェアエンジニアです。現在フィンランドに住んでおり、日本へ移住して定住したいと考えています。日本語はまだ初級レベルのため、主に英語で働ける職場を探しています。日本の就労ビザを取得するには、雇用主のサポートが必要です。
20年以上の実務経験の中で、任天堂、The Body Shop、Iittala、Nanso、MTV、Lifecare EHR、フィンランド政府、Flow Festival、Berner、Orion、Fonal Records、Helmi Levyt、Merck Recordsなどのプロジェクトに携わってきました。
仕事以外では、これらのプラグインのようなクリエイティブツールを開発し、アートや音楽を制作しています。また、Google AI、NVIDIA AI、Mozilla.ai、LMU MunichのComputer Vision & Learning Group、サリー大学(University of Surrey)が管理するオープンソースプロジェクトにも貢献してきました。その一部は、広く利用されている画像・音声生成ソフトウェアの開発を支えています。
求人情報やご紹介をいただけましたら幸いです。o@inha.jpまでご連絡ください。
お読みいただき、ありがとうございます。